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くり返す【 痛み 】の扱い方

「痛いの痛いの飛んでいけー!」

 

って、

子どもだけじゃなくて

大人も同じ気持ちですよね。

 

【 痛み 】とは、苦しいもの、つらいもの、不快なもの。

 

ネガティブなものの代表格で、

「痛みが早く治まって欲しい」と

誰もがそう願うものです。

 

急性の度合いによっては
急いで病院に行かないといけない場合もありますが、

 

慢性的な痛み、定期的に繰り返す痛みをお持ちなら、

これまでと少し向き合い方を変えてみるのも一つの手です。

 

「痛み」を自分の一部分として認知する

 

痛いのはツライから、

「嫌なもの」「自分の中から無くなって欲しいもの」

として扱う場合が多いと思います。

 

「痛み」は自分の身体が発している何らかのサイン。

どこかに異常があるから、痛みとして表れています。

 

「痛み」は、自分の一部分なのです。

 

たとえばもし、

自分の子どもや、甥っ子・姪っ子、

もしくは飼っている犬や猫、

まったく知らない通りすがりの子どもだったとしても、

 

1人で泣いていたら、

心配して「どうしたの?」って、声を掛けますよね^ ^

 

それと同じように、

自分の痛みにも注意を向けてあげる感じです。

心配しすぎたり、不安にならなくても大丈夫◎

 

ただ、痛みを“じーっ”と見つめるように

・どの部分が
・どんな風に

痛むのか?

どんな感覚がしているのかを感じようとして、

じっと観察してみるのです。

 

そうしていると、時間とともに感じ方が変わっていったりします。

 

とはいっても

痛いのに、冷静に観察するのはキツイですよね^ ^;

 

そんな時におすすめなのが

深くゆったり呼吸すること

 

呼吸が、痛みに反応する心も静めてくれるのです。

 

 

この痛み、何とかして欲しい!

 

痛いものを何とか取り除こうとすると、

どうしてもお医者さんや専門家に、

「なんとかしてください!」というスタンスになってしまいます。

 

お医者さんも専門家も

その知識と技術と経験をフル稼働して

痛みを取り除いてくれようとします。

 

だけど、

早く治る人と、治りが悪い人には違いがあるといいます。

 

それは

「なんとかして!」という依存的な意識の人と

自分でも「良くなりたい!」という能動的な意識の人では

 

良くなる速さや治り方が全然違うそうです。

 

自分で「早く良くなりたい!」と思っている人は、

無意識のうちに、痛みに対する感受性が違っていたり、

良くなろうとするための行動をとっているようです。

 

自分の中にある「良くなろうとするチカラ」を

信じることが大切なんですね ^ ^

 

感じ取ろうとする意識=マインドフルネス

 

痛みに対して敏感になっていると、

呼吸が止まってしまったり、

「痛みを拡張」したように少し触れただけで痛いと感じてしまうことも。

警戒しているような感じ。

 

これまでの痛みの扱い方を変えて、

“痛み”を自分の一部分として認知して感じ取ってあげる。

 

今、自分の身体で起きていることを観察する。

 

今起きていることに、焦点をあて、気づくこと。

それはとてもマインドフルな状態といえます。

 

実はリラクゼーションマッサージや整体でも同じことができるのです。

 

セラピストの手が身体に触れたら、

自分の身体はどんな感覚がしているか、意識を向けてみる。

 

今自分の身体で何が起こっているのかを観察して、感じ取る。

 

この“能動的な姿勢”でいることで

おどろくほど身体がゆるみやすくなったり、

身体に変化が起こりやすくなります。

 

 

そこで大切なのは、

「良い」「悪い」の判断を持たないこと。

 

“硬い・凝っているから自分の身体が悪い”

なんて思わなくて大丈夫なのです。

 

ただ硬さを感じ取ってあげる。

 

それだけ普段ストレスを抱えて、負担がかかっているのだから、

大切な身体を労わるように、

ただ見つめて、身体の状態を知ってあげるだけでいいのです。

 

それがお客様自身の中にある

「良くなろうとするチカラ」が動き始める方法なのです。

 

なので、

ハロではゴリゴリと力任せにほぐす施術をおこなっていません。

お客様と一緒に

“観察する”・ ”気づく”・ “ゆるむ”施術を大切にしています。

 

実は、感情の扱い方も同じなんです

 

怒り、悲しみ、寂しさ、恐れ。

人間には、様々な感情が備わっています。

 

それは自然と湧いてくるものだから、

“感情”をなくすことはできないし、

湧いてきたものを“なかったこと”にもできないのです。

 

できるだけネガティブな感情を感じたくないから

抑え込んだり、気づかないフリをしていると

それが身体の不調となって現れたりもします。

 

心の痛みが、身体の緊張であることが多いのです。

 

湧いてきたネガティブな感情も、

身体の痛みと同じように

大事な自分の一部分として

 

“じーっ”と観察してみましょう。

 

感情が動いている時、身体のどこかに必ず反応が出ています。

悲しいときは悲しい感情を素直に味わう。

そして、身体のどこが、どんな風に感じているか、

意識を向けて感じ取ってみましょう。

 

きっと、悲しい感情も、時間とともに感じ方が変わってくるはずです。

 

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